いばらのムチ -鞭の自作-

自分だけのオリジナルの鞭を自作しよう。

ベリー&ボルスターの取り付け

  ブルウィップのレイヤー構造は中心から順に、

 コア
 ベリー①
 ボルスター①
 ベリー②
 ボルスター②
 オーバーレイ

となってます。

今回はこの内のベリー①~ボルスター②までを作っていきます。

まずは、この前作ったコアにべりー①を取り付けます。

ベリー①にプレイティングソープ/レザードレッシングを塗ったら、

ハンドル部分をシニューで固定します。

そしてコアの上にしっかりと編んでいきます。

編み終わったら、コロコロ板に乗せて、コロコロ転がし整形します。

コロコロ板とは、板切れをクッキングシートで覆って作ったものです。

コロコロ板

作りかけのムチを板に挟んでコロコロ転がすことで、

形を整えて見た目を良くします。

ベリー①の取り付けが終わりました。

ベリー①

次はボルスター①の取り付けです。

ボルスター①にレザードレッシングを染み込ませたら、

ハンドル部分をシニューでしっかりと固定します。

ボルスター①のハンドル

ボルスター①を取り付けたところ。

ボルスター①

ここでついでに、

ハンドルのお尻の基礎部分も作ってしまいます。

参考テキストでは、柄の重りの素材として鉛板を使用していますが、

鉛は人体や環境に有害なため使わず、

代わりに害の少ない銅板にしました。

銅は鉛より比重が軽く、重りという点では劣りますが、

使う人やゴミになった後のことも考えると鉛フリーがいいですよね。

そういうわけで、銅板を適当な幅にカットして、

柄の先端にくるくると巻きつけます。

巻きつけた銅板

そうしたら小さな釘で固定し、

少し形を整えたらノットの基礎の出来上がりです。

ノットの基礎

次にベリー②を取り付けます。

ベリー②にプレイティングソープ/レザードレッシングを塗ったら、

ハンドル部分をシニューで固定します。

そしてベリー①同様にしっかり編んでいきます。

編み終えたら、ここでもコロコロ板に乗せて、

コロコロと転がし整形します。

ベリー②の取り付けが終わりました。

 ベリー②

なんとなくブルウィップらしくなってきましたね。

さらにこの上にボルスター②を取り付けます。

次はオーバーレイを作っていきます。