いばらのムチ -鞭の自作-

自分だけのオリジナルの鞭を自作しよう。

bullwhipを作るための道具

  まずは道具を準備します。

必要になりそうなものだけ集めてみて、

足りないものがあったら後で追加していくということで、

とりあえずこれで始めます。


道具

カッターナイフ:普通のカッター。

ボールペン:革に切り取り線を引くときに使います。

ノギス:革の厚みを測る。または革に目印をつける際に使います。

差し金:直線を引いたり、あると便利なL字型のものさし。

リング状の金具:革のレースを引っ掛けて伸ばすときに使う予定。

カッティングマット:大判の方が長い直線が切れて便利。

あとシニューを買わなくては。

ボルスターとコアの作成

 牛革です。半裁で買ったのでかなり大きく、

広げると2m以上あります。

ここからコアとボルスターを切り取っていきます。

牛革

ボルスターは、bullwhipのレイヤー構造の一部で、

鞭に厚みと重さを与え、

見た目をきれいに整える役割があるのだそう。

というわけで、まずはボールペンで下書き。

下書き

下書きした後に気づいたんだけど、

引いた線に無駄なスペースができてしまってちょっと失敗。

気を取り直して引き直し、

引いたライン通りにカッターでカットしていきます。

そして切り取ったボルスターとコア。

ボルスターとコア

革は硬いイメージがあったんだけど、

薄かったためか、軽く引いただけできれいにカットできました。

質感は紙のようにペラペラしていて、

なんだか頼りない感じ。

でも引っ張っても千切れそうにない。

革って意外と丈夫なんですね。

他にも作ろうと思っているものがあるんだけど、今日はここまで。