4.5-foot/12-plaitブルウィップの完成
気づけば写真をいろいろ撮り忘れて、
2本目は途中の絵がないです。
そういうわけで、絵少なめで前回の続きです。
まずはオーバーレイから。
オーバーレイはナチュラルを赤で染めました。
カラーリングに使ったのは、
ローパスバチックという塩基性の染色剤です。
水で薄めて手軽に濃度が変えられます。
タンニンなめし革のタンニンと相性が良いらしく、
きれいな染め上がりです。
ただ残念なことに、
編みこんでいる間にレザードレッシングが浸透して、
色が濃くなってしまいました。
変色を考慮して濃度を調整する必要がありそうです。
オーバーレイの編みこみは、
ダブルダイヤモンドからunder-2シーケンスへと切り替えてます。
ダイヤの形に濃淡のグラデーションをつけたつもりなんですが、
微妙な色分けになってます。
ハンドルには、タークスヘッドと
スパニッシュリングノットを巻いてます。
フォールとクラッカーを取り付けて、
最後にシェラックコートしたら、
ブラッディなブルウィップの完成です。
もち手の部分はロッド風に仕上げるつもりのはずが、
出来上がってみると、
微妙に思い描いていたものとは違っていて、
なんとなく怪しさ満点です。
クラックは一応できるっぽいので、
これでいろんな技の練習ができそうです。